30代・40代こそアイメイクをアップデート!
NG行為と“脱老け顔”のためのコツ
印象がぼんやりしたり、逆にきつく見えたり、なんだか雰囲気がやぼったかったり・・・年齢を重ねるにつれて目もとのお悩みは増えがち。目もとも加齢とともに変化するので、メイクをアップデートする必要があります。
最後にアイメイクの方法を変えたのはいつ?ドキッとしたあなたは、この機会に目元のメイクを見直してみませんか。
こんなアイメイクしていませんか?NG行為をチェック!
まずは、自分のアイメイクを見直してみましょう。当てはまる項目がいくつあるかチェックしてみてください。
・アイシャドウを塗るときは指しか使わない
・大粒のラメアイシャドウが好き
・涙袋のラインをしっかり入れている
・まつげの“上”にしっかりアイラインを引いている
・目尻終わりから角度を変えずにアイラインを伸ばしている
・アイライナーやマスカラはブラック一択
・束感のあるボリューミーなまつげが好き
ひとつでも当てはまる項目があったら、アイメイクを見直すべきサインかもしれません。以降の解説を参考に、新しいアイテムやテクニックを試してみてください。
30代・40代のアイメイクは「ナチュラル」が鍵!気を付けたいポイント
30代・40代のアイメイクは、「ナチュラル」が鍵。むやみに「盛る」と若作り感が出てしまうので、バランスを見ながら華やかさを出すのがポイントです。
アイシャドウ・アイライン・マスカラに分けて、コツやおすすめのアイテムをご紹介します。
アイシャドウで自然なグラデーションを表現
アイシャドウで意識したいのは、自然なグラデーションをつくること。
指で塗布するとグラデーションになりにくいので、できればブラシを使って丁寧にぼかすようにしましょう。
まぶたのタイプを選ばず使いやすいのは、ほどよいパールが含まれているもの。大粒のラメなどをたっぷりのせてしまうと、品のないぎらつき感が出てしまいます。ラメはまぶたの中央にだけのせるなど、ポイント使いするとよいでしょう。
色はパーソナルカラーなどに合わせて選ぶテクニックもありますが、まぶたの形に合わせるのもおすすめ。まぶたがやせている人は、ふっくら見えるように明るめのピンクなどを選んでみてください。腫れぼったい人は、陰影の出るベージュ~ブラウンなどを使ってみましょう。
また、涙袋を強調しすぎるのもできれば控えたいところ。パール入りのハイライトカラーを自然に入れる程度にすれば、逆に瞳が明るく見えます。
まつげの隙間を埋めるようにアイラインを引く
アイライナーは、まつげの隙間を埋めるように描きましょう。一本線ですーっと引くのではなく、少しずつ埋めていくイメージです。
まつげの上にアイライナーを引くと、二重の幅が埋まって目が小さく見えてしまいます。一重の場合も目の「外側」を囲むことになるので同様です。
まぶたが邪魔で描きにくいと感じる場合は、鏡をやや下に置き、片手で眉毛の下を引き上げながらまつげのキワを出します。アイライナーをまつげの生え際に当て、隙間を埋めるようにジグザグと細かく左右に動かしてみてください。
また、目尻のアイラインは下げすぎ・跳ね上げすぎに注意。
下がった目尻はやさしく見えるというメリットもありますが、30代・40代がアイラインを下に伸ばしすぎると、たるみやぼんやり感が強調されてしまいます。
跳ね上げすぎもきつい印象が増してしまうので、自然な形で終わらせましょう。
もしくは下まぶたの延長にすっと伸ばすと、ほどよく表情が引き締まり、リフトアップ効果も期待できます。
目頭から一直線に描くと、目尻のラインが長くなりがち。
先にお伝えしたように、まつげの隙間を埋めながら描けば自然と防げますよ。
マスカラでまつげをきれいにセパレート
年代に関わらず言えることですが、特に30代・40代は“ひじきまつげ”に注意!やぼったくあか抜けない印象が増してしまうので、セパレートしたまつげを目指しましょう。
まつげをカーラーでしっかり上げたら、マスカラのブラシでとかすように塗布していきます。根元からグッと持ち上げるようにすると、カール効果がアップ。毛先に向かってすっと抜くと、“ひじきまつげ”になるのを防げます。
もしダマになってしまったら、マスカラが乾ききる前にマスカラコームでとかしましょう。
またアイライナーにも共通することですが、ブラック以外にチャレンジしてみるのもおすすめ。黒のアイライナーやマスカラは目がくっきり見える半面、きつく見えてしまうこともあります。ちょっと抜け感が欲しい、雰囲気を変えてみたいと思ったら、グレーやブラウンを試してみてください。
眉も工夫すれば、もっと垢抜けた目もとに
目だけでなく、眉にもちょっとした工夫を取り入れましょう。目もとのトータルバランスが取れて、もっと洗練された雰囲気になれます。
目や顔の形にもよりますが、眉はやや短め・やや太めにした方が、フレッシュで若々しい雰囲気になります。長すぎ・細すぎにならないよう、バランスを見ながら調整してみましょう。
毛が足りない部分はペンシルなどで細かく描き、ボリュームが足りない部分はパウダーでふんわりを補います。最後は眉マスカラで毛流れを整えつつ、色味をプラスするとぐっと垢抜けますよ。
黒髪の方でも、透明の眉マスカラを使うだけでかなり雰囲気が変わります。使っていない方は、ぜひこの機会にチャレンジしてみてください。
まとめ
目もとがあか抜けると、若見え印象が一気にアップします。少しの工夫で雰囲気ががらりと変わるので、今回の内容をぜひ参考にしてみてください。明るくナチュラル、かつ品のよい華やかさを演出して、フレッシュな雰囲気をまといましょう。